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リハビリ開始
やっと年賀状製作も終盤
実家の年賀状と夫の実家の年賀状のサンプルも出来上がって絵柄も決まった
我が家の年賀状は今年も恒例の家族写真入り
嫁いだ二人の娘と翔&迅も一緒(* ̄m ̄)
さすがに賢くんと渓くんのご実家には別バージョンだけど爆))))))

長女の年賀状を早速印刷 プリンターも調子良く刷りあがったのに
我が家の年賀状印刷に入ったら途中から色がおかしい
事前にノズルチェックもヘッドクリーニングもしてあるのにどうして???

思い当たるのしたら途中交換したインクのせいかも
最近インクカートリッジをリサイクルしたものが出回っていて純正のインクより安い
4本中1本が紛れ込んでもプリンターは許せるが2本になると反乱を起すみたい
結局純正インクを買い直してきて解決した

話変わって次女の旦那さん・渓くんが夕べから4日間夜間勤務になった
今までは我が家で夕飯を食べ入浴を済ませて自宅に帰っていた娘が
さすがに夜中1人にしておくのも心配 そこで夕べは我が家に泊まった
今日からは渓くんも我が家で夕食を食べてから出勤
YUKI家もいよいよ次女の出産準備生活が始まる。。更に忙しくなるぞ!

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12月10日(日)
9日土曜日の話 早朝従姉から電話があった
「年賀状の裏面の作り方なんだけど。。。都合どう?」
日曜日は予定が入っていたので『今日のお昼頃ならOKだよ』
母の病院前に従姉と従姉の息子さんの年賀状作りの手伝いを済ませてきた
お昼は従姉のお手製の固焼きそばをご馳走になったがそれがメチャうま(*^_^*)
久しぶりに会ったのでちょっと長居をしすぎて時刻は2:30を過ぎてしまった

大急ぎで車を走らせる 午後のオムツ替えに間に合うだろうか。。。
病院数キロ前に差し掛かったら道路は渋滞
裏道に入って病院に着いたのは3:00ちょっと過ぎ、階段を走って病室に到着
良かった..ドアが閉まっていない間に合った。。
と思ったら母のベッド脇のカーテンが閉まる所だった
どうしよう 暫くカーテン越しで様子を聞いていると
母は素直にオムツ替えに協力している 怒鳴り声も聞こえて来ない
安心して済むのを待った

カーテンが開けられて介護員の顔を見ると初顔だった
母は今まで談話室に居たらしい 
その留守にベッド上は掃除を済ませてくれたようだ
車椅子からベッド上に移動して序にオムツ替えを行なった模様
午前中のオムツ替えは拒否したようだからシートはきっとずっしり重かったろう

『母さん また車椅子に乗る? それともこのままベッドに居る?』
今日は夫も休みで家にいる 余り長時間母の側に居られない
母さんがベッド上に居たいと言うのならしばらく話して帰れるし。。。
所が意地悪にも母は『寝たきりじゃぁボケる』と言い出した(* ̄m ̄)
1時間で帰るつもりだったので簡単に院内散歩で済ませるつもりだった

1階トイレでお尻を洗いエレベーターに乗る時、療法士助手のH君に会った
軽く挨拶を交わして3階談話室へ 
母とミニ饅頭を食べている時さっき会ったH君の顔が浮かんだ
土曜日の午後だけどやってくれるかな? 
『母さん、リハビリに行く!』 「うん」と言う
実は昨日もリハビリ室に母を連れて行って歩行リハビリをやってもらった
リハビリ開始_d0064859_8383334.jpg

私って本当にどこか抜けている。。。もっと早くに始めるべきだったのに
最近の母の問題行動に気をとられてすっかり気にも留めなかったけれど
歩行力維持は大事な課題

残念ながら毎回母が遠慮するらしくて最近はH君も誘わなくなってしまっていた
「お母さんが気が向いたら何時でもどうぞ」そうH君は言ってくれていたし
金曜日から休日を除く週日、毎日母をリハビリ室に連れて行く事にした
今後母の日を続けられるか否かは母の歩行が大事な決め手になる
これによって私の病院通いももう暫く止められなくなってしまった(* ̄m ̄)

今日で二日目だけど初日より幾分右足の出も良い
3メートルほどの歩行距離をH君に支えられてゆっくり歩行、椅子に座ってちょっと休憩
母は椅子に座るや否や私の顔を見る 「どうだ、YUKI?」 『母さん、かっこいい!』
再び3メートル歩いてまた休憩 これで1セット 再び私の顔を見て笑う
初日は2セット 今日は3セット頑張った
リハビリの後談話室で休憩 あれだけの運動なのに母は1パックの牛乳を一気に飲んだ
時の経つのを忘れて二人で盛り上がっていたので結局自宅に着いたのは5時半だった

10日、日曜日の話 夫の実家訪問後姉の家に向かった
今日は姉の年賀状作りのお手伝い
昨日、今日と二日続きで豪華な昼食をご馳走になり病院へ(* ̄m ̄)

『母さん お昼にカボチャを食べたでしょ?』口の周りに見事に黄色い食べ物が付着
左手や爪の間にもしっかり食べ物が付いていた
と言うことは。。。母はお昼のおかずは手で食べたのだろう

ある介護員はこの手を使って食べようとするお年寄りを制止する
「おばあちゃん、リハビリの為にスプーンを使おうね」と
確かにスプーンを使う日常の行為がリハビリになるのも確かな事だ
でもそうするにはマンツーマンで介助していかないと出来ない事で不可能だ 
結局その場しのぎの言葉で終わってしまう
母の様に人の言う事に聞き耳持たない性格だと再三の注意で食べる事を拒否しかねない
食べ物を箸やフォークできちんと食べなさい発言は人間社会のまともな世界での決まり事
認知症の年寄りにとって食事マナーや規則なんて通用しないし必要ない事だ
残りの生活を常識で縛るのではなく伸び伸び過させてあげたい せめて我が母だけには

入れ歯にもしっかりカボチャとご飯粒が付着していた
在宅介護中は週に一度しか母の入れ歯を洗って上げられなかったけれど
今はこうして毎日洗ってあげられる お陰で洗浄もとても楽になった
一週間はめっぱなしの入れ歯を綺麗にするにはかなりの時間がかかるのだ

トイレの便座に座ると自分の足が細くなったと母は嘆く
『その為にリハビリを続けなくちゃね!』母に言い聞かせながら自分にも言い聞かせる
今日は休日だったから出来なかったけれど明日からまたリハビリ開始だ!
by r-petal | 2006-12-11 08:51
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