一点物の価値・・・引き染め編
金曜日のお話

久しぶりに自分用のお弁当を作って友達が勤める工房へ行き、染を楽しんで来た
今回は鹿の毛のハケを使って染め上げる「引き染め」の技法を
にわかじたてで教えてもらいスカーフ染め・・・かなり無謀な挑戦だったけれど
友達が布の張り方やハケの使い方を教えてくれ
一番大事な色合せを工房の社長さんが請け負ってくれて
私の希望の色を調合してくれました 同じ色は二度と出来ない・・価値ある色です
(二周り年が離れているけれど社長と言うより優しい職人風おじいさん(笑))

振り返ってみたらオリジナルのスカーフを作りたい!と言う私の我がままに
染めのプロ、2人がプライベートに教えてくれた結果になりましたm(_ _)m

先ずはスカーフ生地の四隅を張り木でしっかり張り
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お次はスカーフ地に染料の吸収を良くするよう地入れ作業
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ふのり(寒天みたいな半透明な液)を端からハケでむらなく引き乾燥させる
私がこの工程をしている間に社長さんが色合せをしてくれていました

詳しいプロセスは素人の私では理解不可能で
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とにかく熱湯に染料をあれやこれやとまるで調味料の如く混ぜ合わせ
それを小布に塗っては色の出来具合を確認 ドライヤーで乾燥させて更に確認
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気に入った色が出来きなければまた始めからやり直し・・・
結構熟練された目と経験と勘勝負

素人の私から見たら家庭科の調理実習と科学の実験が一緒になった感じ(笑)
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社長自ら調合してくれたプロの染料をド素人の私が引き染めm(_ _;)m
今回は赤みのかかったグレー濃淡2色のぼかし染めに挑戦
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先ず一面に薄めのグレーを塗り
半面は濃グレーを重ね塗りして濃淡の境目はハケでぼかした
塗りあがったスカーフを色ムラが出来ないようゆっくりストーブで十分乾かして・・・・
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生地が触れ合わないよう新聞紙で包んで蒸し器で蒸気をあてる
やっぱり染とお料理は共通点があるのかも・・・と思いつつ
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お昼になったのでここでお弁当を食べておりました(笑)

15分ほど蒸したらスカーフはスイミングタイムになり水槽の中で色落し作業になった
この時点では藍の様な青色が全く違う色に変化する・・・染って本当に奥が深い
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・・・・とここで時刻は1時を過ぎてしまった(>▽<;;

私のスケジュールでは1時半から長女の孫の子守が入っていたので
染めはここで一旦中止・・・ではなく実はお友達に後の工程処理をお願いして自宅へ戻った

我が家には娘2人に孫2人が既に揃っていた(*≧m≦*)

2時から長女が歯医者治療を受けている間次女親子と
長女の孫を連れて実家の父に会いに行き恒例のお茶タイム(笑)
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約1時間後長女を再び歯医者に迎えに行き帰路

工房へ寄り友達が洗浄から乾燥までを済ませてくれた我がスカーフを受け取り自宅へ
アイロンをかけて・・・完成~~(*^_^*)
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どのスーツにどんな結びでお出掛けしようかな・・・などと想像してほくそ笑んだ

普段何かと軽視されそうになる手作りやプロの技
確かに似たような物が100金に出回っているけれど一点物の価値は
比べるのに値しない・・・絶対に!
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by r-petal | 2007-11-11 18:18
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