病院から呼び出し
ここ二日夢見が悪かった 夢騒がし・・・そんな気がした
一昨日は臨時間際の母を我が家に連れてくる夢を見た
そして今朝は迅が出血多量で瀕死の状態だった
一昨日も今朝も私は母と迅をただ抱きながら重い足を引きずって歩いているだけ
これらは一体何を意味するのだろう・・・

そろそろ蚊の媒介季節だ 
かかりつけの獣医に事情を話してフィラリア予防薬だけでも貰って来なければ!

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昏睡状態 経管栄養中止31日目 3階療養病棟55日目 発症から104日目

5月20日(日曜日)
銀婚式記念のすずらんを夫と庭に植える予定だった 
朝食後夫が車の洗車をしている間に化粧をして掃除機をかけていた時だった 

自宅の電話が鳴った、表示番号は母が入院している病院だ 急いで受話器を取った 
「けさよさんの呼吸が浅くなりました 
何時もより早目に病院に来た方が良いと思います」 

報告をくれたのはつい最近互いの母親について語り合ったO看護師だった
夫と出掛ける支度をして病院に向かった 7:45am
車に乗ってから姉に電話を入れた 
父さんには母さんの状態を確認してからでも遅くないだろう

母さんは酸素マスクをしていた 酸素量は1リットル、そう強くない 
直ぐにナースセンターに行きOさんに状態を尋ねた 
詳しい話はK外科医から再び説明があったが
母は明け方、視診からでも分かる位浅い呼吸になったようだ 

「今なら静脈を確保して点滴が出来ますが…」と医師
咄嗟に夫の顔を見た「もうそこまでする必要はないだろう」と言った 

良かった・・・やっと最後に一緒に考えてくれる人が側に居た
『このまま自然でお願いします』医師はうなずいた 
『モニターは付けてもらえるのですか?』
既にその用意は準備されていて私の言葉のすぐ後母さんの胸部に3つのパットが貼られた 

夫が病院の公衆電話から知らせた父がやって来た 
私たちが到着した時は母さんの呼吸もそう心配な様子はなかった 
熱は37度あるのに手足が冷たく紫色だったので
頭と脇そして足の付け根に保冷剤が置かれ
手足には逆の保温剤が置かれていた 

暫くすると熱も36.9度に下がり手足も暖かくなってきたのでそれらを外された 
血圧は80/48 姉さんも到着した 家族が揃った

夫が一旦帰って暫くすると
父さんは母さんが亡くなった後先ず何処に連絡すれば良いかと言い出した 
姉と私は世話になる予定の葬儀屋に出向いて直接聞いてごらんよと言うのだが
何か煮え切らない態度だ 『車は夫が乗って行ったから私は足がないの』と言うと
「俺の車で一緒に行こう」と言い出した、全く… 

姉さんに後を頼んで父の車で葬儀場ヘ 
母さんの入院している病院名と部屋番号、住所など伝えて処理の話を済ませてきた 
連絡順番、先ず葬儀場へ電話(24時間体制) 
その後市役所に電話して(こちらも24時間体制)火葬の日程
それが決まった時点でお寺に電話するらしい

父さんはこれで納得し、私を病院前で下ろして帰って行った 
病室に戻ると従姉が来てくれていた 

11時頃従姉、続いて姉さんも一旦戻って行った 
私も昼近く夫が迎えに来てくれたので自宅に戻り
荷物を揃え昼食を済ませて1時半には病院へ戻った

母さんは静かな呼吸を続けていたが
2時少し過ぎ「ハァハァ」と荒い吐息になったがそれも直ぐ治まった 

2時半姉さんが再び病室に来てくれた 

3時のおむつ替えは馴染みの介護員と無事完了 
股のおむつタダレにアブノールを塗ってくれた
今回はしっかり排尿があった この調子だと夕方から水分補給が出来そうだ

3時半 夫から電話が来た「帰れそうか?」 まだ決められないよ 
出来れば泊まっていきたいけど今まで散々わがまま聞いてもらってきたし…
6時近くまで様子を見て安定しているのなら帰ろうと決めた 

4時の検温37.3度 血圧88/42 熱以外は安定が続いている
5時 朝晩抜いた水分補給が始まった その30分後姉と姪が帰って行った
 
母さん、何とか1日乗り越えたね 
一緒に泊まるつもりだったけれどこの状態なら大丈夫かな?
私も家庭平和の為に帰るよ 明日また早くに来るからどうか今晩は持ちこたえてよ

5時45分病室を出た
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by r-petal | 2007-05-21 05:06
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