看護師と共に。。。
今夜長女と孫が泊まりに来る 賑やかな一夜になりそうだ
どちらが翔悟を入浴させるか・・・夫とまた議論になりそうだ

母さんの病室で使っていたノートパソコンが壊れた
前々から調子が悪い時があったが今朝遂に立ち上がらなくなった
大事なデーターはCDに落としてあるので支障はないが
お前は母さんより若いはずなのに・・・老衰か

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経管栄養中止3日目 3階療養病棟26日目 昏迷状態75日目

4月21日(土曜日) 
母さん、今日夫がゴルフに行ったの 
出掛けるとき「天気と客の様子でもうハーフ回ってくるかもしれない」と言った 
私は「ど~ぞ ど~ぞ」って心から笑顔で言ったよ
夫の帰りが遅ければ遅い分母さんの側に居ることが出来る(笑)

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病院の駐車場に着いた時お昼のサイレンが鳴った
家族が昼食介助に来ている時間と重なったので車は一台しか止めるスペースがなかった

母さんは昨日ほど赤い顔はではなかった 
暫く様子を見ていても痙攣は起こらなかった
ただ口をやたらに動かして左手に時々微痙攣があった
時々「うー」と声を発する

目を明けてくれた時は声を発しなかった
声を発してくれる様になったら今度は目を明かなくなった
母さんが声を出し目を明けてくれたのはあの時 たった一度だね

直ぐに看護師が入って来て午前中の様子を知らせてくれた
熱は36.9度 赤い顔は薬のせいかもしれない
痙攣止めのアルビチアン効果が現れ大きな痙攣は女医が言ったように確かに止まった
母さんはこの薬を20mlのシリンジで3本を午前10時と夜の10時
日に2回投与されている

『この痙攣止めが効かなかった場合、次の処置はどうするのですか?』
一昨日母さんにこの薬を使うとK医師が言った時、問いかけた言葉だ

「大丈夫です この薬で効果がない事はありません」ときっぱり言った
最後の最後まで私はこの女医からインフオームド・コンセントが与えられなかった

まるで患者は安心して医者の言う通りにしておけばいい そんな言い方だった
この女医だけではなくこの病院で私が関わった若い外科医達は一度として
使用する薬の副作用や合併症の説明をこちらが尋ねない限り成されなかった
家族側にも医者に任せておけば大丈夫・・・みたいな気持ちがある 
先の短い年寄りだから・・・そんな傾向が双方にありありと見えて切ない
母さんは薬によって痙攣を抑えられたが
その薬によって内臓器官を破壊されていくのだろう ジレンマだ

従姉が来てくれた 叔父夫婦も来てくれた 
賑やかな親族が集まってくれたが母さんは目を明けてはくれなかった 
夫もやって来た ゴルフは1ラウンドで終わりにしたようだ 残念

3時のおむつ替えを機に一同が帰った
母さんの世話は302号室に移動されてから
介護員ではなく全てが看護師担当になった
今日も母さんの下半身には触る勇気がなかった 
尿取りパットは殆ど濡れてはいなかった

3時半 帰り支度を始めたら別の従姉からメールが来た 
これから見舞いに来てくれるという
やった!病室居残りの理由が出来た 夫に帰宅時間が遅れることを連絡

到着した従姉と話をしているとM看護師が様子を見に来てくれた
「何かお手伝いすることがありますか?」と尋ねてくれたので
『母さんの足を拭いてやりたいんです 大丈夫ですか?』
バケツにお湯を入れてきてくれて二人で分担して洗浄した 
看護師は足を拭き私は保湿剤を塗った
少しだけ勇気が湧いた気がする 
明日から看護師と一緒に今日の様に出来る世話をしていこう

夫と最初に約束した帰宅時間を40分遅れで病室を出た
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by r-petal | 2007-04-22 08:09
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