穏やかに。。。。
火曜日だけどその気がしない(笑)
昨日夫が代休を取って家にいたせいかもしれない

翔悟の皮膚科付き添いを済ませた後今回は長女のアパートにて昼食予定
さきほどカボチャの煮物が出来上がったから持参しよう
勿論次女と冬音も一緒 午前中はまたまた賑やかな一時だ

午後は母さんとまったり会話を楽しもう

******************************
経管栄養25日目 3階療養病棟21日目 昏迷状態70日目

4月16日(月曜日)  
母さん、10時頃長女が翔悟を連れてやって来たよ、
驚くなかれ、里帰りからアパートに帰った日以来
久しぶりに夫は翔悟の顔をゆっくりと見た 
3月11日に帰ったから1ヶ月以上だ 

30分後には次女夫婦がやってきて賑やかだったよ 
ラテのタイヤを夫と渓くんが替えている間に
次女は翔と迅のトリミングをしてくれたの 

お昼は皆でそば蔵に行ってそれぞれの好みの物を食べた 
ここは母さんとよく来た蕎麦屋だったね
あれは・・・そうそう娘達の小学校の時の音楽会の帰りだった 
母さんは未だ未だ現役で私と松川や高遠と遠出の温泉に行った頃だね

   **********
1:30pm もう少しで昼食終了 
寝ている母さんに声をかけると二度目に目を明けた
変わりなさそうかなと記録書きを見ると
10時のおむつ替えに【K4ナ】と記されていた
7日ぶりに排便があったのは良い事だが軟便・・・3時は気合が要りそうだ

母さんの経管栄養の終わりの処置をしてくれた新米介護員がこう言った
「けさよさん この間声を出したんですよ」って
母さんの声を聞いた人が私以外にも居たんだ
『それって何時ですか?!』思わず聞き寄った
「確か・・・土曜日です その日が初めての仕事日だったから」

土曜日・・・私が声を聞いた日だ 
そう言えばあの時隣のおじいちゃんがおむつ替えをしていた
あの時の介護員だったのか 母さんと私の会話を聞いていた人が居たんだ

Fさんからはさみを借りてきて持参した補充パットの封を切っていると
後ろから看護師が声をかけてきた「あの~」 振り向いた 
見知った若い看護師だったが私は余り看護師とは話す機会がなかった
「けさよさん 今朝の検温時に笑いかけてくれたのです 最近良い顔をしてくれますね」
それだけ伝えたかったのだろう 直ぐに出て行った 
この部屋に移動になってからこう言う事がよくある

『母さん、誰かしらが私の居ない時の母さんの様子をわざわざ知らせに来てくれるよ』
問題児のままこの世を去ったら惨めだよ みんなにお礼を言ってるんだね

食後暫らくは顔拭きだけで母さんと話をしていると従姉が来てくれた
威勢の良い声に母さんは色んな表情で答えていた 
確かに今日はご機嫌が良さそうだ

2:50pm 従姉を送りながらバケツを持って洗面所へ 
帰りに真向かいの洗面所から予感があったので新聞紙を4枚ほど持って病室へ戻った
 
おむつの前を外すと想像した以上の便の量 
それもドロドロ 
一瞬介護員を呼ぼうか迷ったが何を今更慌てているのだ 
こんな状態は母さんが元気だった頃幾らでもあった

先ずパジャマとシーツが汚れない様に新聞紙をおむつカバーの下に敷いた 
お尻拭きシートで何度か拭いてもとても追いつく状態じゃなかった 
もう捨ててもいい使い古したタオルをバケツのお湯で何度か洗い拭きした後 
全てを新しい物に替えて尻に置いた途端母さんは排尿し始めた 
真新しい尿取りパットをまた替えた 暫らくはこれで気持ちよく過ごせるだろう 
大量のオムツやパットなど新聞紙に包みながら母さんに言った 
『軟便だったけれどほぼ合格なウンチだったよ タール便じゃなくて良かったね』って 
母さんは穏やかな顔をしていた 
きっとあの時と同じ『YUKIすまないね ありがとね』って言ってくれているんだ 
定時に来た介護員に8時のおむつ替えも覚悟しておいてねと脅かしておいた(笑)

4時検温に来た看護師が午前中熱はなかったけれど
顔が赤かったので保冷剤を置いたと報告してくれた
その時の血圧は180だったらしい
顔の赤みはきっとその時微痙攣があったせいだろう

マッサージのIさんが来てくれた
『丁度良かった、私はこれで帰らなきゃだから母さんの話し相手頼みます』
床ずれ防止枕を左から右に変えて病室を出た 

最近の母さんは穏やかな顔が多い 
目は口ほどに物を言う そして 立つ鳥跡を濁さずだ
[PR]
by r-petal | 2007-04-17 07:48 | Comments(0)
<< ちらし寿司 痙攣の一因 >>