念願の。。。
天気予報によると冬型の気圧配置が強まるため
県内は28日夕方から30日初めにかけて北部を中心に大雪となるおそれがあるらしい
我が地、南部も午後の降水確率は50% 果たしてどの程度の積雪になるのやら
次女の入院している病院は山沿いにあるのでそれを考慮して
午前中に訪問を済ませその足で母の病院へ向かう予定

それにしても困るのはこの天気
我が家の洗濯物はどうにでもなるけれど母と娘の洗濯は至急乾かしたい
朝一でコインランドリーに出掛けて来た

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12月27日(水)
「母さんおはよう 母乳が出たよ」娘からのメールが届いた時
婿の渓くんはまだ就寝中だった(* ̄m ̄) 母子の姿が目に浮かぶ

9時から診察があると言うのでそれが終わる頃娘の入院している病院へ向かった
正直未だ孫の冬音が可愛いと言う実感が湧いてこない 
窓越しでの対面のせいか私が鈍感なのかな?

病室には娘の姿がなかった 看護師に聞くと授乳中だと言われた
「もうじき出てきますよ」言葉通り娘はナースステーション奥の部屋から出てきた
(*≧m≦*)歩き方が笑える

出産時の会陰切開は約7割弱だと言う
切開しなくても産める場合と切開せず裂けてしまったり
切開してもさらに裂けたりと本当にお産は大変だ
娘は予め会陰切開せず自然分娩した結果何箇所裂けたらしい
抜糸不要の溶ける糸で縫われたらしいが
それがつって痛みがあるのは経験者なら分かると思う
そのせいで不恰好な歩き方になっていた 私の時と全く同じだ

「おっぱいが出るのに冬音は飲んでくれないんだよ!」
そりゃ貴方のやり方が不慣れなのよ 慌てない慌てない
談話室で娘と二人。。。昨日もずっと一緒だったのに久しぶりにゆっくり会話をした気がする
尤も昨日のあの状態で会話を楽しむなんて無理だったけど 爆))
改めて見事な出産を褒めた 妊娠中水中ウォーキングやヨガ、散歩とよく努力した結果だ

婦人科病棟の面会時間は午後からになっているので
今日は冬音には会えないと思っていたが
ダメ元で看護師に面会を申し出てみた
「娘さんのお母さんですよね?」と聞かれた『はい』と無意識で返事をすると
「赤ちゃんをお連れしますね」私はてっきり昨日と同じ窓越し対面かと思った

娘が今居る部屋は一般婦人科疾患の病室
母子が一緒に過せる部屋には午後移動予定なので
冬音はそれまでナースステーション奥の部屋に居る
看護師は冬音を「なごみ」と呼ばれる部屋へ連れて来てくれた
「手をしっかり洗浄して気の済むまで抱っこしてあげてください」 やった!!!

冬音は2958グラムで産まれた 1日経って多少の増えはあるだろうが
それでも軽い。。。抱き上げると冬音は泣き出した
その頬に私の頬を付けると泣き止んだ。。。可愛い!
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冬音を抱く。。念願の瞬間だった

「母さん、冬音を抱いたのは私の次に母さんだよ」 
嘘!渓くんは?
「あの時は確か看護師さんが抱っこしていたから渓くんもまだ抱いてないよ」
本当?!
「ベッドに寝ている冬音を触ってはいるけど多分抱っこはしていないはず」
ごめんね渓くん(* ̄m ̄)
この瞬間で冬音に対して愛情が湧くんだもの 娘の退院後の自分が怖い 爆))))

これだけで十分幸せ気分なのに帰り際、娘から手紙をもらった
出産を無事済ませた昨夜、思いを綴ったらしい 
娘と別れて駐車場でその手紙を読んだ

【お母さん、ずっと側にいてくれてありがとう
 お母さん、ずっと手を握っててくれてありがとう
 お母さん、ずっと背中をさすってくれてありがとう
 お母さん、ずっと励ましてくれてありがとう
 お母さん、しゅりを産んでくれてありがとう・・・ ・・・ ・・・】
文面は未だ続いていたけれど涙で読めなくなった

母さん。。母さんと私の母娘の絆 次女にもしっかり繋がったよ
娘よ、ずっと側に居させてくれてありがとう 
娘よ、ずっと手を握らせてくれてありがとう
娘よ・・・思いは同じだ 私の娘に産まれてきてくれてありがとう
将来、冬音から同じ言葉をもらえるよう絆を繋げていくんだよ 
そして随分遅れちゃったけど母さん、私を産んでくれてありがとう
   ********

父から昨日の母の機嫌の悪さを聞いていたので心して病室に入って行った
『しゅりが女の子を産んだよ!』驚き作戦で有無を言わさぬ手をとった
作戦は成功、母は目を見開いて驚いていた、最初に出る愚痴を封じた所かな
『後で写真を見せてあげるから先ずはトイレとリハビリ 今日も忙しいよ!』

リハビリは午後の始まり時が一番空いている事が分かって来た
唯 そうなると指の準備マッサージがリハビリ前に出来なくなるが
必要性を比べたらこちらを優先したほうが良い
トイレの後直ぐに物療室でリハビリを受ける様に変更した

ラッキー♪ 今日は放射線科のOさんが居る 早速リハビリ開始
歩行リハビリの後輪投げに挑戦
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入所して母は右手が不能になったので可能な左手で輪を投げるが 
手首を使うスナップの要領が分からないので届かない 辛うじて2本だけ入った

久しぶりにOさんが母の手を取って例の指クロスを始めたので私は席を立った
痛がる母を見るのは辛いし私が居る事で母に甘えが出てはいけない
従姉が良いアドバイスをくれたのでそれに従う事にした
廊下の長椅子に座ってしばし。。。中から母の声は何も聞こえてこない
おそるおそる部屋を覗くと母は手をクロスしている 嘘!
こちらを見てにこっと笑った母を見て安心して中へ入って行った
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『Oさん 凄い!』「でしょ」と自慢げな顔
『母さん 凄いよ!クロスが出来てるよ、痛くないの?』「ちょっとだけね」と母
冬音抱擁に続いて二つ目の念願が叶った この日が来る事をどんなに待ち望んだか
母さん頑張ったね! Oさんありがとう!
「温水マッサージも大分効果あったんですよ」Oさんからもお礼を言われた

『年末年始の事ですが・・・』病院が休みになれば当然リハビリも中止になるが
折角ここまで回復した体力を落としたくない
Oさんに許可をもらって私が廊下のポールを使って母の歩行リハビリを続行する事にした
母にとっては年末も年始も関係ない 

やっと3階談話室でお茶の時間 
『母さん、ひ孫の冬音だよ』画像を見せるとプっと噴出した
「ひ孫って言っても実感が湧かないよ」
私と一緒だ でもその腕に抱いたらきっと今日の私の様に可愛さも出てくるはず
年が明けたら直ぐ次女が我が家に居る間に外出許可をもらって
母を我が家に連れて来ようと思った

今年も後4日。。。母さんと同じで私も年末年始の休みなんて関係なさそうだ
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by r-petal | 2006-12-28 13:07
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