目指せ要介護3
昨日に引き続き今日も午前中は縫い物予定
娘達のスリングはちょっと中断して今日は和裁
姪の結婚式用の色留袖の裄丈と可能なら着丈直し
場所はお友達の勤める染め物店の仕事場なので手先より口先の方が動くかも(* ̄m ̄)
午後はいつも通り母の病院 
リハビリ続行の戸惑いは消えた!今日も張り切って参加予定

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12月18日(月)
早朝仕事から帰った渓くんと過す為一旦住宅に戻った次女
今日も婿殿は午後1時には出勤 それを見送った頃我が家に戻ってきた

長女も同じ頃我が家に到着 妊婦二人は只今犬の縫いぐるみ作りに没頭中
ほぼ出来上がった犬を眺めると。。。犬と言うより熊だな爆)))
笑っちゃうけど次女の犬はふっくら体型で長女の犬は痩せ型
作った本人の体系がそのまま現れていた (* ̄m ̄)
次女は器用に縫い上げるが長女は縫い物が大の苦手で(誰に似たのやら)
大笑いして病院に出掛けた

【今日は介護員Fさんが出勤していてくれるといいな】そう願いつつ

私が訪れる少し前に従姉が母を見舞ってくれたようで機嫌がいいよと電話が来た
その時は良くても直ぐ気分が変わるのが母 余り期待は出来ないぞっと

「あれ!本物のYUKIかい?」母の第一声 なんのこっちゃ。。。
『本物のYUKI只今参上!』
ベッドから車椅子に移動する時の母は自分の体を支えている事が出来ないのが常
掛け布団を背中に置いてひっくり返し防止をして靴を履かせるのも常

リハビリを本格的に開始してまだ1週間 その間に休日もあったから未だ間もない
まだまだ大きな効果の程は期待できないが小さい事が幾つか出来るようになってきた
例えばベッドから立ち上がる時はかなり自力で立てる様になった
ステップ台も左足なら自分で下げる様にもなった 
麻痺した右足も調子が良ければ私がステップ台を下げれば其処に足を乗せる事も出来る

そして問題の右手の手首がこんなにもスマートになった
指もここまで伸びるようになった
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上段の画像は12月15日撮影 
Oさんのリハビリを受けた二日後+私の指マッサージを始めた時の画像で
幾分人差し指が伸び出した頃

下段は今日温水を使ったマッサージをした直後の画像 違いは一目瞭然
たった数日のリハビリとマッサージでここまで成果があったのは
発症から3ヶ月と言う短い月日だったという事と
温水マッサージ中、母が痛みに耐え、よく頑張ってくれたお陰だ

このマッサージを談話室で行なっている時に介護員長Fさんがやって来た
「頑張っていますね~~」と母に声をかけてくれた
『Fさん ちょっと相談したい事があるので時間が空いた時お願い出来ますか?』
今からでも大丈夫と言うFさんに 母の前では。。。と小声で話した

カレンダーのページめくり これは健在な左手のリハビリ
几帳面な母だから必ず次のページをめくる これも根気 結構粘る
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一仕事を終えて再びやって来たFさんが目で合図をしてくれた
『母さんちょっとトイレに行って来るから』と席を外す

『実は母のリハビリを先週から始めたんです』
「お母さんとYUKIさんの頑張りはリハビリ室から報告が入ってますよ」
『私のしている事は良いことなのか悪い事なのか自信がないんです』
母の機能回復は家族にとっては嬉しい事だ
でも問題児の母が拒否行動に出た場合使えるようになった右手を使って
万一、介護員や看護婦を傷つけてしまったら。。
自力で少しでも歩けるようになった場合ベッドから落ちる可能性も出てくる
今まで以上に介護員が目を離せなくなる。。。
こんな事態を招く結果になるとしたら私のしている事は介護員に迷惑をかける

Fさんは大きくうなずいてこう言ってくれた
「YUKIさんの心配はよく分かります 確かにその可能性はあるかもしれない
でも残存する機能をみすみす見殺しにして寝たきりにさせないのも私達の仕事
遠慮なくお母さんのリハビリを続けてください 私も協力しますから」
『ありがとうございます』
母さん。。。。お許しが出たよ 遠慮なくリハビリが出来るよ

さぁ時間は無駄に出来ない 早速リハビリ室へ向かった

結構リハビリ室は混んでいた 母の番が来るまで後3人
母のやる気がなくならない様何とか時間を持たせなきゃ
歩行ポールの前に陣取ってリハビリしているお年寄りを見学
『あのおばあさんより母さんの歩行の方がずっと良いよ』
勿論お世辞だが「当たり前だ」と母
おばあちゃんは一往復出来ずに椅子に座った
『あのおばあちゃんより母さんの方が体力あるね』
これは本当だった 母は3往復休まず出来るのに「そうかな~」と自信薄 逆だ(* ̄m ̄)

サボっている私達にOさんが「待ち時間は自主トレをしてくださいよ」と言った
そうだった。。。ベッドでお尻移動があったんだ
はて。。。どうやったんだっけ?日曜日を挟んでの第二回目だから忘れた 爆))))

先ず車椅子からベッドに移動 この際左手を付いて座らせる。。。だったよな
母はすんなり出来た ベッドに座らせると自力で座っていられる
車いすに座っている事もりっぱなリハビリに繋がってる
『母さん左の端まで手とお尻を使って移動するよ 先ず左手をついて。。。』てな調子
所が母は動かない 「YUKIが先頭で動かなくてどうする」ときた
多分やり方が分からないんだろう 私をだしに使った
母の左隣に座って見本を見せると母も一緒に動き出した その調子だ
ベッド左端まで到着すると今度は右に移動 これを一往復 ん??二往復 あれ???
気にはなったがサボると母が怒るので私の自主トレを止めれない
左側移動は母の視界に私が入るので一緒に尻移動をしたが
右移動の時、母は右方向を向いているので私は視界にないので立ち上がって母の姿を見た

何と!母は麻痺している右手をベッドについて移動していた 動いてる!! 
『Oさん 右手を出して移動してますよ!』嬉しくて報告 
「本当だ。。。短時間で効果が現れてますね こりゃ完治が期待出来そうですね」
勿論完治なんで出来るはずがない 現状維持が精一杯だろう
でもその言葉が母さんには励みになる 例え明日忘れても同じ言葉でその場を頑張れる
「YUKIパジャマの袖をまくってくれ」母はやる気満々だった

自主トレは終わり後はOさんにバトンタッチだ
私は母という車のエンジンをかける役目
運転は専門家のOさんの役目 後を頼んでリハビリ室を出た

今現在、母は要介護4
母さん 二人で頑張ってランクを一つ上げよう! 目指せ介護3だよ!
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by r-petal | 2006-12-19 09:15
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