リハビリの痛み
天気予報によれば日中は北海道から九州にかけて晴れ間が広がるらしい
ここ長野県南部は曇りのち晴れ、気温も5度高めとある
洗濯日和だ 母の洗濯物に新生児用の肌着もしっかり乾くだろう

三日前、実家に立ち寄った折り 
昔娘達が使っていた肌着やぺビー用品を物色をしてきた
綺麗に洗濯をして保存したつもりでも何枚かは色あせたり汚れが浮き出ていたり
その中から使えそうな品々を持ち帰った

長女や次女が身に着けたぺビー服を孫が袖を通す。。。描いていた事がもう直ぐ実現化する
そして今日は二回目の母の日
前回同様10時のおむつ替え前に母を迎えに行き
3時のおむつ替えを済ませて送り届ける予定
今日は【洗濯と母の日】日和であって欲しい
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12月14日(木)
次女の夫、渓くんの夜勤は今日で終わり明日は休みになる
私が夫の実家に出掛けると同時に娘も一旦住宅へ帰って行った
明日は渓くんと二人で過してまた土曜日から我が家へ里帰り予定
4日毎に次女夫妻のスケジュールが変わるからややこしい(* ̄m ̄)

食堂のドアを開けると義父はゴザを床に敷き松飾り作りをしていた
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「YUKI家のはもう出来上がっているよ」と義母
何時の頃からか我が家の正月用の松飾りは義父が毎年作ってくれる様になった
そのお返しに私が義父宅の年賀状印刷を受けることになって数年経つ
『私も年賀状印刷済んで持ってきたから確認してね』

我が家の松飾りが出来上がっているという事は今作っているのは娘達用か?
「孫達のミニ松飾りも直出来上がるからね」義母は嬉しそうに言う
やっぱりそうか。。。私は手作り松飾りなんて最高だと思うが孫の意見は違う
「そんなの飾る所がないから要らない」祖父母の心孫知らずだ
今年も二人には強制的に持っていかせねば!

娘達が義父母にする態度を見ていると孫は所詮孫だ 
やっぱり孫を可愛がるより犬だな。。と思う反面、
父母達に対する娘達の接し方を見ると孫も捨てたものではないとも思う 
この違いは何時の頃から生じたのだろうか 双方孫は目の中に入れても。。。扱いだったのに
私ももうじき同じ立場になる。。。複雑な思いだ

所変わって母の病院 2:30pm
今月上旬の記録書きシート。。。母は新記録を作った
【拒否】だらけの記録書き おむつや食事以外に遂には血圧・体温も拒否が付いていた
この状態が続いたら母はどんな扱いを受けるものやら。。。

1階トイレに連れて行く為エレベーターに乗ると「閉めないで下さい」とお声がかかった
見ると例の療法士。。。今日は彼の担当日か、舌打ちした
母の反応を見るとすっかりリハビリ拒否は忘れているようだ 序に療法士の顔も(* ̄m ̄)
「リハビリですか?」と聞かれて
『トイレ後機嫌が良ければ寄りますのでお願いします』と一応。。。

シートはずっしり重く予備のフラットシート2枚にも漏れていた
朝の5時から一度も替えていないから当然だ 『この拒否ばばあ』と嫌味を一言

トイレ内では協力的にしてくれたので多分リハビリも大丈夫だろう
問題は誰が担当するかだけど。。。助手のH君は今日も居なかった
例の療法士は他の患者のマッサージをしていた 後は。。。昨日の放射線技師Oさん
『リハビリお願いします』と彼に頼んだ

昨日と同様にポールを使った歩行を今日は途中で休む事なく2セット 母にとったら結構大変
車椅子に座った時は暑いと言い出したのでベストを脱がした
「どうだ?」と聞く母に『昨日よりずっと足が軽やかだよ 休憩なしで体力も付いてきてるよ』
励ましは母の意欲に変わる 母さんは絶対に素敵だよ!歩けるよ!「そうか?」そうそう!

続いて昨日の杖使用の歩行 
Oさんに言わせると麻痺の右足がもっとスムーズに出ると満点らしい
おし!目指せまず右足一歩!!!

母の歩く前方に常に私が立つようにしている 母さんは私を目指して歩いてくる
歩行中は下を向いちゃうけど数歩歩いて立ち止まりため息をついて私の顔を見る
「うん」とうなずいてまた歩き始める この繰り返しで昨日より3倍近くの距離を歩いた

母同様私も満足感に浸った
Oさんはマッサージベッドに母を座らせて足の状態を確認
「手に比べて足の方は麻痺が軽いですね」母は歩く事は頑張ってた その結果だろう
一方右手の方は諦めが早かった ペンを持たなくなって5年以上になる 

昨日も少しやったけど両手を組むリハビリを今日は本格的に行なった
麻痺した右手の指と指の間に左手の指を入れて行く 自然と麻痺側の指が開かれる
これが結構痛みを伴うらしくて母は昨日直ぐギブアップした

今日はOさんも簡単には諦めず痛がっても「まだまだ」と続ける
「痛い 痛い」最初は少し微笑みもあり耐えられる痛さが指が深く入る分声も痛みも増してくる
「やめて」「痛い 勘弁してください」と大声になる 辛い 母の背中を撫ぜる
「YUKI~~~助けて!!」私も限界になる 『Oさんもう。。。』と私からも哀願する

姉さん。。。私はどうすれば良いんだろう?
小児科治療の場合 医師によっては母親は部屋から出される
治療中子供が泣けば母親の気持ちが先に駄目になるからだ
痛がっても泣いても半ば無理やり治療は成されて結果完治に繋がる
でも母さんの場合はどうだろう? 痛みだけ記憶に残って歩行拒否になってしまったら。。。

手を外された時には母はもうケロリとしていた
3階の談話室で母の手を触った時はリハビリ前より確かに指は伸びるし
指の間も洗浄し易かった 結果は確かに良いのは分かる
今後どうすれば良いか答えが出ぬまま一時外出許可願いを記入して病院を出た

いずれにしても母さんより私の意志が強くなければ手のリハビリは続かないな、そう思った
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by r-petal | 2006-12-15 08:33
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