茶友達
11月9日(木)
朝、掃除機をかけていると電話が鳴った
出ると勧誘の電話。。。

再び掃除機をかけているとまた電話
発信元ダイヤルを見ると登録されていない番号

市外局番が母の入院して居る市のダイヤルになっている
もし病院からだと大変だと思い受話器を上げると。。。
病院は病院なんだけど。。。私が通っている歯科医からだった

「YUKIさん 8月に定期健診の電話を入れましたが
その後予約連絡がないので再度電話しました」
しまった。。。母の入院などでバタバタしていてすっかり忘れてた
今の状態だと何時と言えない。。。
申し訳ありませんがもう少し延ばしてもらえますか?
今の事情を話して了承してもらった

歯科医か。。。そう言えば婦人科検診も延ばし延ばしになってるし
外科予約も入れてない(>▽< 
こんな事をブログに書いたらきっと今度は姉から電話が来そうだ
「早く病院に行け!」と。。。(*≧m≦*)

自分の気持ち。。分かってるんだ
母や娘達の出産を理由にしているけれどそうじゃないって
今年7月まで服用予定だったホルモン治療を3月で止めた

その理由。。多分周りには理解し難いかもしれないけれど
癌治療の4年7ヶ月間、検査や形成手術で必死だった気がする
ちょっと調子が悪いと再発か?とビクビクしていた自分が居た
確かに自分の治療と同時に母の世話で精神的に辛い時期もあった
このままだと母と共倒れになる そんな気持ちもあった

不思議にそれらの気持ちはホルモン治療を中止してからなくなった
長い治療薬で私は精神的な病み人だった気がする
正直、開放された気持ちの方が強い
それと今後の検診とは関係ないけれど もう少し自由で居たい自分
話が逸れちゃった(* ̄m ̄)
 
再び掃除機のスイッチを入れるとまた電話
イヤハヤ今日はどうなってるのだ! 今度の電話は夫の母 
「YUKIさん 具合どう? 今日は来れない?」
時計を見たら9時少し過ぎてた
日曜日に行けなかったし、定刻より遅いので待ち切れなったかも(* ̄m ̄)
今頃掃除機をかけてるとも言えなかったので
『急用で~~もう少ししたら行きます!』と答えておいた

受話器を見つめた。。。今度は私からダイヤルをプッシュ
どうせ受話器を持った序だ 父に電話を入れてみよう そう序 爆))))))

『父さん、ご無沙汰 元気でいるの?』
そんなにご無沙汰ではない、先週の火曜日には実家に立ち寄っている
母の病院にちゃんと言っているのか確かめたかった
「これから行くぞ」と父 その前は?と聞きたかったがやめた
日曜日に私が行かなかった事で翌日母が凄い寂しがった事を伝えた
「そうか」と父 なるべく回数を多くして母に会いに行くよう頼んだ

「オムツ替えの後を避けて行くようにする あの後だと最悪だぞ」と父
確かにオムツ替え直後の母は機嫌が悪い が、それも一時のはず
辛抱良く居てあげたら母さんはすこぶる機嫌が良くなるよと教えた

「YUKIからもらった作りかけのパズル 完成したぞ」声のトーンが変わった
え?あの難しいパズル仕上げちゃったの? 驚いた
その後1000ピースのパズルを二箱持って行ったのにそれも仕上げたと言う
父の訪問回数が減った原因はやっぱりパズルだったか

電話をかけた時は正直父に嫌味の一つ。。否二つほど言いたかったが
嬉しそうに大声で話す父の声を聞いていたら気持ちが変わった
父さんも今 母から開放されて自由な時を満喫しているんだ
私同様、そう長くない開放感 今はそっとして置いてあげよう

おっと 時間は益々過ぎる 大きな紙袋を持って夫の実家へ向かった
紙袋の中身は 二つ 義母のプレゼントと私の長襦袢
(*≧m≦*) 双方 何の関係もない荷物だけど
今月15日は義母の75歳の誕生日 一つはその義母のプレゼント
もう一つは二日後の土曜日に参列する結婚式の時着用する長襦袢と半衿
忙しくて衿を付けている時間がなかったので
義母の話を聞きながらチクチクと縫い付ける作戦 (* ̄m ̄)

毎年迷うプレゼント 今年は絶対に喜ばれる自信あり(=v=)
義母の訪問をするようになって何が欲しいのか分かった気がする
確かに花好きでそれも大喜びするけれど何れは枯れてしまう
今回のプレゼントは ぬり絵と色塗りセット
色鉛筆やマジック 水性絵の具がセットされている
ぬり絵も一般的な物ではなく かなり高度な物
最近 脳の活性化と称して人物画から風景画 浮世絵まで多種多様
手先が自由に動く私でさえ結構細かくて難しい
義母はその難しい物に挑戦するのが好きだと気が付いた
思った通り 義母は大喜びで夕方にもその様子を伝える電話が来たほど
その事を夫に伝えると嬉しそうだった 

時間は前後しちゃったけど 最後はこのブログの主人公 母の話
(ブログタイトル The three amigosを変えようかしら(*≧m≦*))

父じゃないけど、到着時運悪く母はオムツ替えの後だった(笑)
ただ オムツは未だ濡れていない状態だったと看護師さん
「こんな事をされて どんな気持ちかわかるか!!」と母
今日は説教+頭を二つ叩かれた 痛くないけどね(* ̄m ̄)

母はブツブツ文句を言いながらも靴を履き車椅子に移動してくれた
ベッド掃除 今日は余り食べかすが落ちていない
記録書きを見ると【朝食拒否】 それでか。。。
当然お腹が空くので昼食は全部食べたようだ
朝のオムツ替えも拒否してるね 。。。先ずトイレだ

1階のトイレ 今日は久しぶりに排尿。。それも大量に(* ̄m ̄)
そして排便があった 自分がしたわけじゃないけどすっきりした
爽やかな気分で3階に戻り叔母の部屋へ

今日もぱっちり目を開いている叔母
「お風呂に入ったよ」と言う 聞くと同時に洗濯バケツを見る
蓋はきっちり閉まっていて入浴した様子はない。。。と思うけど
一応蓋を開けてみると。。下着が入ってる!!
驚いた 母より記憶がしっかりしている
量からして少ないように感じるから体洗浄だけかもしれないが
それを伝えてくれたのが嬉しいよね 
『洗濯がある事M姉さんに連絡しておくからね』と叔母に
コクリとうなずいた

談話室に移動した 君子おばあちゃんが仕事中
車椅子を君子おばあちゃんの斜め前に固定して
母に君子おばあちゃんの仕事ぶりを見えるようにする

『仕事がひと段落付いたら食べてね』いつも通りに和菓子を渡す
「いつも すまないねぇ」と言いながら手を休めて一口でパクリ
ここ数日の母はこの君子おばあちゃんの存在が
ちょっとずつ頭にインプットされてきている
【おしぼり仕事をしている柴さん】と言えば分かるようだ

介護員のFさんやIさんが仕事途中の手を休めて母の報告に来てくれる
午前中は不機嫌極まりない母でお昼から穏やかになったと教えてくれた
「午後はいつも絶好調のお母さんなんだよね 
YUKIさんも居るしね いつもありがとうございます」と礼の言葉が付く

娘だから訪問やオムツ替えは当然の事だが必ず介護員の人たちは
「ご苦労様 いつもありがとうございます」と言ってくれる
代わりに私も介護員の人たちには言うよう心掛けている
「母の世話 いつもありがとうございます」お互い様だ(*^_^*)

メール連絡したM姉さんがやって来た
相変わらず急がしそうで でも充実している様子が見える
母の和菓子を一つ食べて慌しく去って行った (*≧m≦*)

さて。。私もそろそろ 
『母さん部屋に戻る?』と聞くとどうしようか迷っている感じ
すると君子おばあちゃんがこう言った
「話し相手が居なくて寂しいから一緒に居ておくれよ」と
母の顔を見ると「そうしようかな 一人じゃ可哀相だし」と言う

しめしめ。。。作戦通りになってきたぞ 
実はここ数日君子おばあちゃんの近くを陣取っていたのはこの作戦
母とおばあちゃんが茶友達になるように仕向けてきた
当然母がその気になってくれなきゃ成功はなし
それにこの状態が毎日続くとは思っていない 母の機嫌次第だから

毎回は望んでいないけどベッド上だけの生活は少しでも減らさないと

『じゃあ 母さんは君子おばあちゃんと居てね 後から迎えに来るから』
「ゆっくり行っておいで」と母 あら~~珍しい言葉だ
もう暫くすると夕食の時間 母はここで食べ部屋に戻るだろう

隠れて二人の様子を見ていた 母は盛んに何かを話しかけている
君子おばあちゃん。。。母さんをよろしく!
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by r-petal | 2006-11-10 08:42
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