出来る事は自分で。。。
介護する上で忘れてはいけない気持ちの一つ
介護者自身が出来る事はなるべく自分で行う事で心身の状態の悪化を防ぐ事が出来る

今日も長いブログになりそう お茶でも手元に置いて閲読くださいm(_ _;)m
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今年介護保険制度が改正され状態を改善し悪化を防ぐ新予防給付が新設された
また介護保険の対象にならないお年寄りも地域支援事業が始まった
その為介護制度区分が変わって
これまでの6段階区分から7段階区分に分けられるようになった

今まで要介護1の比較的軽度のお年寄りがこの改正により
要支援1ないし2と認定されるケースが出てくる
義母がこの対象になって今まで要介護1から要支援2にランクが上がった
「政府の方針が悪い」と怒っていた義父母
でも義母のケースは無理からぬ所がある
刺繍や編み物が出来 一人で衣類の脱ぎ着も出来る 
食べる事も簡単な料理も自分で出来る
多少の認知症や杖使用 身体的病気は幾つかあっても
自分なりの楽しみもありそれが出来る
何より幸いな事は自分で排泄が出来る
給付金や援助サービスが制限されたと嘆くより
自分はまだまだ自立した生活が出来るのだと喜んで欲しい 羨ましい事だ

9月18日
敬老の日だ 夫は休日出勤 正直嬉しかった
遠慮なく母の病院に行く事が出来る
これは私自身の気持ちの問題で勿論毎日の病院通い 夫は嫌な態度も反対もしない
休日に夫を家に一人にすることへの後ろめたさ。。。
そう習慣つけてしまった自分が悪いけど(*≧m≦*)

介護階に移って6日目 穏やかな状態の母
今まで翔&迅の世話を頼んでいた次女と対面しても支障なさそう
ばあばに会いたいと言う娘を連れて病院へ向かった

今日も元気がない 娘を見ても「YUKI」だと言う
じゃあ私は誰?と聞くとこれまた「YUKI」だと言う
一体私は何人いるんだ 爆))))))

記録書を見る 尿の場合はドイツ語のHarunの頭文字だろう Hと表す
便の場合はKotのK (共に発音は知らないけど(*≧m≦*)
介護階ではこのKも更に詳しく 便量で1・2・3と区分けして記録している
早朝 午前中 共にK2 微便が続いている
母も尿意を伝えられなくても気持ちが悪いのか盛んにオムツの位置を触る

『散歩に出るからオムツ替えていこうか』と外してみると
やはり微便がパットに付いている 取り除こうと拭くとまだ付いてくる
出たりないのだろう。。。
近くを通ったヘルパーさんに声をかける

初顔だ。。休日専門のヘルパーさんだろうか
『まだ出たりないのですがオムツが汚れているんです』と伝えると
そのヘルパーは母の様子を見もせず「全部出たら呼んでください」と立ち去ってしまった
「何 あの態度」と娘 全くだ
拭いても拭いてもダラダラと出るのでもう暫くそのままにする事にした

談話室でお茶していると先ほどの新顔ヘルパーが通って行った
人の気配で慌ててそちらに顔を向ける母
「あれは誰だい?」と聞いた
『あれは嫌な人なの 気にしない気にしない』と私 爆))))))
「そうか。。嫌な奴か。。」と母 娘と大爆笑した
本当に嫌な奴だ その後何回か通っているのに「どうですか?」と聞きもしない
色んなヘルパーさんが居る 彼女は要注意人物だな(*≧m≦*)

姉と姪がやって来た
今月結納を済ませた姪 結婚式は来年早々だと言う
(*≧m≦*)また挙式か。。。
めでたい事だけど。。。『おばちゃんは大変よ~~』と姪に言った

母さん。。。この姪の挙式には参列出来ないね
我が家の娘たち ばあばに参列してもらって本当に良かった
姉たちを病院入り口まで見送って序に迎えに来た姪のお婿さんと初対面
お!男前じゃん(=v=)ムフフ♪

さてと。。。時間も経ったしウンチ全部出たかな?
病室に戻ってオムツを外すとやはり微便 肛門を締める力が弱っているのだろう
自分で押し出す事も出来ない
廊下を覗いた。。お!別のヘルパーさんが居る 声をかけた
直ぐ飛んできてくれたヘルパーさんは二階の時に話した事がある人だった
確か この病院に来て間もないって言ってたっけ 新米ヘルパーさんだ

「肛門が開口している」と慌ててる 見ると母の肛門は直径3センチほど開いている
便も見えている。。にも関わらす自分で押し出せない状態なのだ
「おばあちゃん痛いけれど我慢してね」とビニール手袋を付けて指でかき出す
上手く出来ないのだろう 「看護師さんを呼んできます」と走って行った
ヘルパーさんが浣腸を注入して看護師が母のお腹を押した
痛みで顔がゆがむ母 見事に野球ボール並みの便が出た
こんなにも溜まっていたんだ 辛かったろう
看護師が出た後 ヘルパーさんが処理をしてくれた

すっきりした母の顔 でも逆に私はすっきり出来なかった
新顔のヘルパーさんの態度 看護師の態度
不思議と新米ヘルパーさんには腹が立たなかった 
一生懸命やるその姿が嬉しかったから
複雑な気持ちで帰路 そしてその晩夫にこの事を伝えた

「YUKI..お袋さんに一生懸命になる気持ちは分かる
だけどヘルパーだって看護師だって人間だぞ 感情はある
それがお袋さんに向けられたらどうする?」と言われた
夫の言葉はまるで私がでしゃばり行為をしているかのように聞こえた
正直ショックだったそして腹立たしかった 反論したかった
でもその気持ちを抑えてくれたのは夕食を共にしていた次女の言葉だった
「その時の母さん、ヘルパーさんに話しかける言葉が怖かったよ」

怖かった。。。傍で見ていた次女にはそう思えるほど私の言葉は厳しかったのか
全然気が付かなかった
あんなに一生懸命走り回ってくれた新米ヘルパーさんに娘が感じるような態度を取ったのか
気をつけなければ 夫の言う様に私の態度で母に当たられたら可哀想だ
気をつけなくちゃ!

9月19日
夕べは中々寝付けなかった 正直夫と口をききたくない気分だった
でも色々考えて出した結論がこれ!
【出来る事は自分で。。。】(*^_^*)

介護している側が勉強させられることが多かった。。。ってペンフレンドのSさんが綴っていた
全くだ 正に今勉強中の私  

排便・オムツ替えのやり方は見せてもらった
看護師やヘルパーさんたちが手薄で出来ない事を私がやれば良いんだ!
ヘルパーさんたちが知らなければそれで事は済む
そう思ったら気分が晴れた 夫に満面の笑みを見せて朝の挨拶『おはよう!』
(*≧m≦*) 気味が悪かったかな。。。

今日は次女と二回目の温水プールの日
渓くんの昼食準備を済ませた次女の到着を待って自宅で軽く昼食を済ませて出かけた
今日から渓くん午後2時から出勤 帰りは夜の10時
賢くんも今夜はソフトの練習だから長女次女。。我が家で夕食だ
嫁いでもちっとも減らないのよね~~食費 爆))))))
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一時間の水中ウォーキングの後温泉に入りふれあい室で持ち込みパンを食べて小腹対策
病院の通り道にある父の家に寄った
「じいじ~~」と次女 この二人結構馬が合う 父も次女の顔を見ると喜ぶ 良くしたものだ
『父さん ピースを一人にして置けるのなら家に泊まりにおいでよ』
そう声かけして実家を出た

時刻は既に4時近い 病室で寝ている母の顔 廊下でチラッと見て帰ろう
そう決めて階段を上がって母のベッドが見える位置に移動 
一旦部屋を素通りして 覗いたら。。。「ばあば起き上がってるよ」と次女
確かにいつも寝ている母がベッドに座ってこっちを見ていた
こりゃチラっとじゃ済みそうもないね(*≧m≦*) 二人で入って行った

ここ最近の母と打って変わってすこぶる元気 
気味が悪いほど機嫌も最高潮で言葉もはっきり大きな声で喋る
記録書を見た H  H/K2 K2 やっぱり微便は続いている
『母さん散歩に出よう』娘に車椅子を押してもらって2階のトイレに移動
3階には残念な事にウォッシュレットのトイレがない
 
トイレでつなぎ型のパジャマのファスナーを外す ズボン部分は前で縛る
そして座らせた 
見よう見まねで覚えたヘルパーさんのやり方 ここまでは順調(*^_^*)
『母さん ウンチして良いよ~~お腹に力を入れて それ!』と腹部マッサージ
少量出かかったけれどその先が出ない 今度は腹部を押した
すると三センチほどの便が出た! やったね!
お湯をかけて拭くと未だ付いている 
『もう一度踏ん張るよ~~それ!』と腹部を押す
続いて更に長いウンチちゃんが顔を出して落っこちた (=v=)
これが最後かな? 『気持ち良い?』と聞くとにっこり笑った
適度のお湯の刺激が肛門にも良いらしい 気持ち良さそうだ

問題の立った状態のオムツ替え。。。やっぱり難しい
ヘルパーさんの様には短時間で出来ないし、しっかりフィット出来ない(TmT)
立っている事に疲れた母が車椅子に座り込んでしまったので
パジャマのファスナーが上げられない 悪戦苦闘した結果。。。
(*≧m≦*)母さんには悪いけれどベッドまでその格好で行こう
ちょっとチラ見の素足を新聞紙で隠しながら。。。
上手に出来るまでは素足を隠すタオルが必要だな 爆))))))

汗だくでトイレのドアを開けたら次女が苦笑していた
中での母とのやりとり しっかり聞こえたみたいだ

気持ち良くなったし 安心して帰れる。。。。そのはずだった
母に直ぐ戻るからと病室を出て階段に向かう途中後ろから婦長に呼び止められた

「日曜日の晩の事ですが
おばあちゃん 看護師をつねったり頭を叩いたりしたらしいんです
ご本人から看護師が何か不機嫌になるような事をしたか言っていませんでしたか?」と言う
つねる? 叩く? 母が? 耳を疑った
『看護師さんお怪我はありませんでしたか?』 先ずは相手の心配 当然の事だ
「それは大丈夫ですよ 何か理由があっての事だと思いましたので」と婦長
『多分 母はその事すら覚えていません 申し訳ありませんでした』 

ここ数日の母を見てこれから温和な日々が続くかと思っていただけに婦長の言葉は辛い
暴力的な母になってしまうのか これが一時の事だけで終わるのか分からない
でもくよくよ考えるのはやめよう これが認知症なんだ 病気なんだ
現実に戻って急いで帰って夕飯の準備しなくちゃ!

『しゅり~~今晩何を作ろうかね?』(=v=)
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by r-petal | 2006-09-20 10:46
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