二十歳を迎えた次女へ
今日は貴方の誕生日 二十歳おめでとう

妊娠十週目に突入したね
早くもお腹の膨らみが目立ち始めてない?(*≧m≦*)

母さんは貴方をお腹に宿ったと分かって直ぐ酷いつわりで悩まされた
一時期その苦しみが和らいだけれど三十週(八ヶ月)に入った時またつわりに苦しめられた
体重も減って毎日治療に通った日々
4時間近くの点滴の間 
貴方のお姉ちゃんは母さんと同じベッドの中で治療を終えるのを待っていた
その内待ちくたびれて眠ってしまった長女の顔を見る度
母さんは貴方の存在がとても疎ましく思った時期があった
どうしてこんなにも母さんを苦しめるの。。。
違うよね 貴方もまたお腹の中で苦しんでいたはず
母でありながら貴方を思いやる余裕すら失っていたのね

その後も殆ど体重増加なし
無理して食べると嘔吐 それが怖くて益々食欲なし
こんな状況だもの 貴方も居心地が悪かったわよね
結局予定日までお腹の中に留めておく事が出来なくて10日前に入院
分娩誘発とラミナリアを体内に入れて出産を早めた
三十八週の時だったよ
貴方はきっと私のお腹の中から早く出たかったのね

そして二十年前の今日 
日付が4日に変わろうとしていた深夜貴方は産まれた
小さな小さな赤ちゃんだったから直ぐに保育器の中に入れられた
暫くは直接抱く事も出来なかったけれど器具の穴から搾った母乳をしっかり飲んでくれた
日に日に体重が増加して貴方はとても生命力がある子だと思った

所が幼児期はとても体の弱い子で
生後10ヶ月の時から季節に関係なく肺炎で何度か入院したよね
貴方が入院する度家族はバラバラになり
お姉ちゃんは実家で預かってもらい お父さんは一人アパート暮らし
そして貴方と私は病室で一緒に過したね

入院中はそのか細い手に点滴針がさしっぱなし状態で
今ほど針の調子が良くないからよく血液が逆流して痛がって泣いていた
母さんは貴方の入院の度思ったよ
何も望まないからどうか貴方に健康をくださいって

神様はそんな願いを叶えてくれたのかな?
小学校3年の入院を最後に少々風邪を引いても熱を出しても
自分の力で直す免疫力を付けてくれた
本当にこの子は未熟児で産まれた子?と思うほど成長してくれた
少々の事ではへこたれない意志の強い子に育ってくれた

貴方と母さんが二人で過した時間はもしかしたらお姉ちゃんより長かったかもしれないね
時に娘でありながら友達のように
時に娘でありながら対等の大人同士のように

もう直ぐ貴方は出産の時と同じように私の元から巣立っていくけれど
今回は居心地の悪さではないと思う

若くして母親になる分 失敗も戸惑いもあるはず
でも貴方には貴方を愛してくれる渓さん そして家族が側にいるよ
どうか 我が身とお腹の赤ちゃん大事にしてね
挙式まで後56日
順調に行けば出産まで後204日
来年のお誕生日は同じ母親としての会話が出来そうね(*^_^*)
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by r-petal | 2006-06-03 14:48
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