願い
一番奥の中央アルプスはすっかり雪景色
その手前の山も薄っすら雪景色
一番手前の山に雪が降る頃 里にも雪が降り始める
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        *******
義母は相変わらず気管内チューブで呼吸確保されつつ
静脈麻酔の点滴を受けながら8日から眠り続けています

今日は右鎖骨辺りの上大静脈から点滴治療を受けていた
(先月17日から続けていた下大静脈が長期になった為差し替え)

シリンジポンプがまた1つ増えベッドの周りは医療器具ばかりだ

義母の体に異変が起きたのは8日の昼前
顔面痙攣が始まり頻脈性不整脈を起こしていたが
今日の昼の心拍数は落ち着いていた
白血球の数値も驚くほど高く
その原因がMRSA感染だとしたら依然肺炎も心配されるし
かなり強い痙攣防止薬らしいから副作用も怖い

「状態は徐々に悪くなっていると覚悟してください
でも希望を捨てず出来るだけの治療を続けます」
今日の脳外科医はこう結んだ

義母はどう願うのだろうか・・・・

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昨日、娘達が我が家に来ていて久しぶりに賑やかな昼食だった
私が病院へ向うと同時に帰って行った

面会時間に1分遅れちゃった
そう思いながら階段を駆け上り
救命センターの個室に通ずるドアを開けると廊下に義父が立っていた

「看護師が4人入ってきて心電図を付け始めたぞ」と義父
もしかして気管切開を始める準備だろうか

「午前中に頭のCTを撮ったらしいぞ」と義父
家族の同意書なしで手術をするわけがないから何か変だぞと思い始めた

10分ほど待ったろうか 
脳外科医が部屋から出てきて別室へ行きましょうと言われた

午前中義母の目の周りに不自然な動きがあったらしい
次第にその動きが激しくなり痙攣を起こしていることが分かった
最初に投与した痙攣止めは効果がなく
イソゾールと言う薬に替えシリンジポンプから体内へ
其の為義母は意識がなく眠った状態になっている

CTから新たな出血はなく動脈瘤の破裂ではない
後頭部にやや黒い影があるが痙攣の原因が分からない

頻脈性不整脈、心拍数が早くなる不整脈で昨日は150を越えていた
その為オリベスと言う薬も別のシリンジポンプから体内へ

白血球も30,000と異常な数値で熱も39.5℃あったが
今日は心拍数、熱は下がっていたが血圧も下がってしまったので
3つ目のシリンジポンプで治療薬を受けている

医師達は痙攣が治まった場合イソゾールを減らし徐々に覚醒させていく様だ
将来的にもう義母は自力呼吸は無理らしい

義父は自宅の介護用ベッドを処分したいと言い出した
決して諦めた訳ではないが仮に覚醒して気管切開で呼吸が出来き
退院出来ても自宅介護は無理になる
最悪の事態も考え家族は準備を始めなければならない

明日で入院生活が1ヶ月になる
あっという間の月日だった

昨夜、秋刀魚を二つに切って塩で臭みを取り水で洗いながら臓物を取り除いた
浸かる位の水に酒(かなり多めに)と生姜 砂糖 葱を入れて圧力鍋で煮た
更に調味料を加えて煮汁が殆どなくなるまで二時間弱火でじっくり煮込んで完成!
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午前中に遊びに来た父に味見をしてもらって1匹渡した
昼に義父に1匹渡し
残りは1匹 夫と分け合って今夜食べる予定

甘露煮…初挑戦だったので失敗を想定してたった3匹だけ(笑)
本番は鯉を使って作ってみたい!
義母が大好きな鯉の甘露煮 食べさせてあげたいな・・・
それが私の願い
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by r-petal | 2010-12-10 16:44
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